有馬良橘

有馬良橘: 有馬 良橘（ありま りょうきつ、安政元年11月15日（1861年12月16日） - 昭和19年（1944年）5月1日）は、日本の海軍軍人。最終階級は海軍大将。和歌山県和歌山市出身。養子に海軍中将有馬寛がいる。 経歴 安政元年（1861年）11月15日、紀州藩士有馬元函の長男として生まれる。父の元函は紀州徳川家家臣として幕府軍側に参戦転戦したために、良橘が幼少の頃は朝敵扱いされ、良橘の尋常小学校入学が12歳まで遅延する結果を招く。旧制私立慶應三田英学校より海軍兵学校第12期入校。入校時成績順位は44名中第16位、卒業時成績順位は19名中16位。 有馬の職歴の特徴として明治天皇と東郷平八郎